最大筋力を高めるために

パフォーマンスをあげるために大きく影響する最大筋力ですが、この最大筋力は「筋の断面積」「運動単位の動員」「筋線維組成」という3つの要素によって決まります。
筋線維組成は遺伝的な影響を受けやすいので、最大筋力を高めるためには、筋の断面積と運動単位の動員の2つの要素の改善を図ることがポイントになります。

筋横断面の面積と力発揮

筋の断面積とは、筋肉のもっとも太い部分の横断面の面積を指し、これが大きいほど大きな力を発揮できます。筋肉が大きくなることを筋肥大といいますが、筋肥大をおこすためには筋力トレーニングによって筋肉に負荷をかけることが必要になります。筋力トレーニングの専門用語の1つに「パンプアップ」というものがあります。これは、筋肉が張ってサイズが一時的に膨張した状態のことです。

筋肥大か収縮速度か

パンプアップをおこすためには、10回前後の反復回数で限界に達するような負荷を用いて最大限の繰り返しを行い、これを1分以内の短い休息時間で数セット行うことが有効です。パンプアップがおこるまで追い込むと、その後に成長ホルモンが多量に分泌されそれが筋肉の合成を促進する役割を果すと考えられています。最大筋力を高めるために筋肥大することは必要なのですが、太ければ太い方がよいわけではありません。筋肉が太くなると体重が重くなり、それが持久力や動作スピードなどにマイナスの影響を与えることがあります。スポーツの種類やポジションに応じて最適な筋肉量を獲得しましょう。

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